いつから始める?企業研究のキホン

こんにちは!ペンマーク編集部です!本日は就活をする上で自己分析と同じ位重要な

「企業研究」についてのコラムです。

企業研究の目的は就活をスムーズに進めることはもちろん、入社した後もギャップなく働くことができる要素になります。

今回は企業研究のやり方をはじめ、目的やメリット、成功に導くコツを紹介します!

企業研究の目的

企業研究は、自分に合った企業を見つけるための重要なプロセスです。自己分析や業界研究と並んで、就活において重要な役割を果たします。このステップを通じて、志望する業界内で自分に合う企業を絞り込み、具体的かつ説得力のある志望動機を作成することができます。

企業研究シートの活用

企業ごとに比較しやすいように、同じフォーマットで企業研究シートを作成するようにしてみましょう。情報収集した企業の基本情報、事業内容、従業員の働き方に関する制度、採用情報などを一括して整理するのに役立ちます。

企業研究のポイント

企業研究では、以下のポイントに注目します。

1. 企業情報: 企業理念、設立年度、資本金、本社や事業所の所在地などの基本情報。
2. 事業内容: 扱っている商品やサービス、ビジネスモデル(BtoBやBtoCなど)の特徴。
3. 制度: 人事・教育制度、休暇・休業制度、福利厚生など。
4. 採用情報: 採用人数、初任給、募集職種、選考プロセスなど。

同業他社との比較

同業他社との比較では、業態や販売先の違い、事業規模、資本構成などに着目し、各企業の特徴や魅力を理解します。これにより、自分にとって魅力的な企業の特性を明確にすることができます。

情報収集方法

情報収集には、企業のホームページ、就活サイト企業ページ、OB・OG訪問、インターンシップ、企業情報が掲載された書籍、業界地図などを活用します。これらの情報源を駆使することで、幅広い視点から企業を理解することが可能になります。

調べた情報から得られる事

例えば、資本金の大きな企業は、初期に設備投資が必要な業態であり、小さい企業は初期投資がさほど必要ではない業態だと考えられます。資本金額が小さいにもかかわらずビジネス規模が大きい企業は、資本効率が高く、利益率も高い可能性があります。利益率が高い分、個人の給与水準も高いかもしれません。

また、企業の将来性を見る上で、業界全体の売上高、伸び率をチェックするのも大切です。業界ごとの売り上げ規模は厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」などでもわかるので、調べてみましょう。規模が大きければ社会へのインパクトも大きく、企業の売上高や個人の給与水準にもかかわってきます。

自分の方向性と企業とのマッチ度合いを探索する

調査研究した企業について「良いと思う点」「気になる点」を挙げ、自分の方向性と照らし合わせることで、自分に合っているかどうかを分析してみましょう。「企業風土は自分のビジョンに非常に合う」一方で「離職率が高い=社内の制度に課題があるかも?」など総合的なマッチ度をまずは自分で洗い出してみましょう。

志望動機を作成する

最後に、企業研究の成果を活かして志望動機を作成します。ここでは、企業の魅力、自身の価値観とのマッチング、入社後の活躍計画を明確に示すことが大切です。このプロセスを通じて、より具体的で説得力のある志望動機が形成されます。

この記事を書いた人

Penmark 就活 編集者 新卒でソフトバンクに入社。IT流通事業に従事した後、カーシェアリング事業の立ち上げ、ITマーケティング企業にて数々の採用案件に従事 現在はペンマーク 就活 編集として大学生に有益なTipsを日々更新、発信中