CFOとして企業の経営課題に挑むプロフェッショナル集団【株式会社エスネットワークス 松田祥吾さん】

皆さんこんにちは、Penmark編集部フミノリです。

本日から始まるこの企画は、慶應の偉大なOB・OGの社会人の方々に突撃訪問して、今の生活や、なんでこの会社に入社したのか、自分の会社のオススメポイントなど色々掘り下げて聞いていこう!!というものです。

つまり、慶應生がよくやっているOB訪問をPenmark編集部が代表してやってみた!!みたいな企画ですね。
今後も色んな業界の慶應OB・OGの方々にお話を伺ってくるので、1.2年生も就活中の慶應生もしっかりチェックしてくださいね。

それでは記念すべき第一回は、株式会社エスネットワークスで働かれている、松田祥吾さんです!!
慶應の先輩ということで、入社したきっかけやプライベートについても本音で語っていただきました。

学生時代から現在までダンスを続けられている松田さんですが、「ダンスとコンサルは通じるものがある」とのことで、その意味についても教えていただきました。

会計・財務・戦略の面で企業のCFO機能を担うコンサル企業ということで、コンサル業界を志望する慶應生は必見です!

松田祥吾さんの経歴について

—本日はよろしくお願いします。まずは松田さんの学生時代について教えてください!

よろしくお願いします。

大学生の時はサークルやゼミには所属しておらず、いわゆる大学生っぽい生活は過ごしませんでしたね。

高校生の頃からダンスを本気でやっていたので、イベントなどに出演したりしていました。JADEなどの大学内のダンスサークルには入らず、個人的にレッスンに通っていました。放課後は横浜のルミネ前で毎日のように練習していました。現在も趣味として休日は友人たちと踊っていますよ。

学生時代はダンスに時間を割きたかったので、いかに大学に通わずに単位を取れるかを考えていましたね(笑)

—松田さんが出来るだけ大学に通わずに単位を取っていたと聞いてホッとしました(笑)。松田さんはなぜこの会社に入社されたのですか??

私は小さい頃から算数や数学が得意で、数字を扱う会社に入ろうと考えていました。大学生時代には税理士の資格を取ろうと少し勉強していたんですが、途中でやめてしまったんです。そこで、税理士や公認会計士の資格がなくても働ける財務会計コンサルの会社をリクナビで調べたら、4社ほどヒットしました。

その4社に片っ端から行ってみて、エスネットワークスの社長に惹かれました。残りの3社はどこかイケてなくて、、(笑)このエスネットワークスという会社の社長の話に非常に共感して、とってもカッコよく見えたんですよね。その日にこの会社に入りたいと強く想ったのを今でも覚えています。

株式会社エスネットワークスについて


—次に、松田さんの働かれている株式会社エスネットワークスについて教えてください!

大きな業界で分けると、経営コンサルティングの会社です。経営コンサルティングの中でもいくつか分類があり、財務会計系のコンサルティング会社になりますね。

監査法人や金融機関などの大手企業グループに属する会社ではなく、独立系になります。

どのようなことをやっているかというと、M&AやIPO準備、企業再生、後継者がいない企業の事業承継などをおこなっており、どんな状態にある企業にもコンサルできるように幅広くサービスを展開しているので総合系とも言えますね。

—松田さんのお仕事内容・働き方を教えてください!!

まず私の仕事内容についてですが、今は新卒と中途の採用活動をメインに行なっています。その前は現場にいて、クライアントは東証一部に上場されている企業様もいらっしゃいましたし、規模の小さい中小企業やベンチャー企業様にコンサルを行うこともありましたね。

エスネットワークスは“経営者の支援と経営者の輩出を通じて日本国経済に貢献する”をビジョンに掲げ、ベンチャー企業&中堅中小企業(SMEs)の持続的成長を支援しています。例えば、現在は大企業と呼ばれるようなIT企業を支援していたこともあります。そのころはその会社も現在のような大規模な会社ではなく、ベンチャー企業と呼ばれていましたからね。

次に最近の仕事に関してですが、新卒と中途の採用活動をメインでやっています。新卒でいうと現在は21卒の採用中ですね。今年の8月~10月にかけては3DAYSのインターンを開催しています。参加していただいた学生さんの中には慶應生も数多くいましたね。

働き方でいうと、私は朝型の人間なので、朝7時ごろには出社しています。朝の方がオフィスにいる人も少ないし、仕事に集中できるんです。夜は大体6時〜7時には退社しています。プロジェクトや時期によって忙しい時期もあるので一概には言えませんが、普段は時間的にいうとこのようなルーティーンですね。

—やっぱり気になってしまうんですが、コンサルって激務というのは本当なんでしょうか・・・?

「コンサルは激務なのか?」という質問に関しては、会社ごとに異なるのでこちらも一概には言えません。ただ、当社も含め、最近では残業時間の規制が厳しくなってきているので以前よりも非常に働きやすい環境になっているのではないでしょうか。

個人的な意見になってしまいますが、特に当社の場合だと、クライアント先の経営者とプライベートで飲みに行ったりすることもあるので、「どこまでが仕事でどこからがプライベート」という切り分けはあまりしていませんね。

当社には部活動などもあり、退社後や休日に遊びに行く社員もいるので、結論、個人個人でプライベートの使い方は異なります。

少し話が変わってしまうんですが、私は高校生の頃からダンスに熱中して現在まで続けている中で、「ダンスとコンサルは通ずるものがある」と感じています。

—ダンスとコンサルは通ずるものがある・・・??すみませんわかりやすく教えていただきたいです・・・

ダンスって一人でステージにでる時もあるんですが、複数人でチームで踊ることが多いイメージありませんか?コンサルも基本的には複数人のチームでクライアントの課題に向き合います。そして、そのチームの中で個人個人がそれぞれの役割をになってチームとして結果を残すんです。一人一人の役割が明確になるからこそ、個人がその役割においてしっかりと結果を残さないといけないし、その集大成がチームとしての結果なんですよね。

採用を担当するようになってからも同じく通ずるものを感じます。チームとしての結果が重要なのはもちろん、個人としての魅力も非常に大切です。ダンスで観客を魅せるのと同様に、採用の現場でも私自身が魅力的でなければ新卒・中途に限らず入社していただけません。

これに類似した内容を当社の代表がこのインタビューで語っているのでもし興味があったらみてみてください。

楠木建が斬る!! エスネットワークスの企業戦略

人事が考える、入社してくる学生に求めることとは?

—現在松田さんは人事のご担当とのことですが、新卒採用で学生に求めるポイントは何ですか?

これは大きく分けて3点あります。まずは経営及び経営者に興味がある人。これは私の会社のコンサル業務において日々接する相手が経営者なので、その経営者の仕事だったり立場に興味があることが前提条件ですね。昨年入社した新卒の学生も、半数弱は親御さんが経営者でした。

次に、財務会計コンサルなので会計に対する興味・強みがあるということは絶対ですね。今後は簿記2級は必須で取るようにお願いする予定です。入社してからすぐに活躍できるチャンスを掴むためにもある程度会計の知識は求められますね。

あとは、やはりコンサルティング会社なので一定程度の「地頭力」は求められます。ロジカルに考えるチカラですね。しっかり物事を組み立てられるかというところはしっかりみています。

選考においては、思考力を測る適性検査を受けていただくのですが、そのテストにおいて一定基準をクリアすることが入社条件となっています。

この三つの総合偏差値が高い方はしっかり入社後も活躍されていますし、ご入社いただきたい学生さんの条件だと言えます。

入社後どのようなキャリアを辿るの?CFOってなに?

—学生が新卒で入社した際に、まず行う具体的な業務内容を教えてください!!

新卒として入社した場合には、新卒社員が幅広くコンサル業務を経験・習得できるように環境を整えています。新卒社員には「エスネットワークス大学」という座学研修に参加してもらい、様々なフェーズの企業を財務会計の切り口でコンサルしていくにあたって必要となる最低限の知識を二ヶ月間勉強していただく研修制度があります。

この二ヶ月間で知識をインプットしてもらった後に、6月から実際に現場に出てもらうことになります。配属になってからずっと同じ部署にいるという訳ではなく、初めの3年間はジョブローテーションで一年ごとに違う部署を経験してもらいます。

四年目以降からは一つの部署でコンサルとしての専門性を高めていってもらいます。ここで本配属が決まります。

最終的に新卒社員がどういう人になって欲しいかというと、基本的にはCFO(最高財務責任者)になれる人財です。CFOとしての役割を果たすことのできる人財に一人でも多くなってもらいたいと思っています。

—具体的にCFOというのはどういった立場なのでしょうか?

当社ではCFOを「財務・会計・戦略の専門家」+「経営者」と定義をしていて、当社ではこの両方を兼ね備える人財を10年から15年というスパンで育て上げることを目指しています。

なぜCFOに拘るのかというと、世の中には圧倒的にCFOが足りていないからです。

1980年代前半ごろまでは、企業の主要なステークホルダーは「銀行」であり、当時その銀行とコミュニケーションしていたのは、財務部長や経理部長という立場の人でした。

しかしその後日本経済が資産デフレに突入したことで、政官財一体の”日本株式会社”システムを見直すため、金融ビッグバン(1998年)や会計ビッグバン(2001年)が導入されたのです。この流れにより、企業の主要なステークホルダーが「銀行」から「株主」の時代に変化します。

企業のKPIも、営業利益率→ROE、金利→資本コストへと視点が変わり、P/L一辺倒の経営から、B/Sが重視されるようになったんです。この頃から、銀行だけではなく投資家とのバランスを考慮した経営が必要となり、経営者かつ専門家としての「CFO」が必要な時代になりました。

つまり現在は、「財務・会計・戦略の専門家」+「経営者」としてパフォームすることが非常に求められています。現在の中小企業やベンチャー企業にはこの役割を果たすことのできる人財が不足しているため、国内企業のROEが依然低いのではないでしょうか。

ゆえに、CFOが足りないからこそ世界的に有名なGAFAのような大企業が日本からはなかなか出てこないという現状があると感じています。ビジネスモデルなどのアイディア面よりもファイナンスの面で専門的に後押しすることができていないと考えています。

このCFOという人財そのものが需要がめちゃくちゃあるのに供給が足りていない。つまり希少価値が高いんです。これから個人の時代と言われていますが、そこで戦えるキャリアを是非当社でつくってほしいと思います。

慶應出身ということはプラスに働くのか?

—社会人になって、慶應を卒業して良かったなと思える瞬間はありますか??慶應出身者はOB同士の繋がりが非常に強いなんて言われたりすると思うんですが、、、本音で教えてください!!

ぶっちゃけ、これといったメリットはほとんどないと感じています(笑)強いていうなら仕事柄、取引先のキーパーソンが慶應出身だったりすると話のスタートがスムーズだったりします。あとは、未だに学歴で物事が判断される場合が稀にありますが、そのような場合にも大半は問題がないことですかね。ただ、これらのことは他の大学出身でも言えることなので。「慶應だから」ってことはなにもありません。

逆に言うと、慶應出身ということがマイナスに働くことはないことがメリットですかね。

インタビューを終えて

お忙しい中、インタビューを引き受けていただきありがとうございました!コンサルという仕事やCFOという立場の話、新卒入社の学生に求められるポイントなどとっても僕自身勉強になるお話ばかりでした!

最近ではCFOとしてのキャリアに憧れて志望している就活生も多いんではないでしょうか?僕はなんとなくCFOという言葉は知っていたものの、実際にどのくらい市場価値があって何をする役割なのかということは知りませんでした。

皆さんはいかがだったでしょうか??この記事を読んで少しでも興味が湧いた方は是非株式会社エスネットワークスについて調べてみたください!!

慶應OB・OGの方々の取材は今後も続けていくので、しっかりPenmark Careerもチェックしてくださいね!それではまた!!

この記事を書いた人

fuminori

Penmarkで編集長をやっています。経済学部三年生です。残り58単位とれば卒業です。趣味は浪費と温泉です。企画・編集に興味があればいつでもDMください!
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